お墓を建てる
お墓のタイプ
和型墓石
江戸時代に一般化した日本でよく見られるタイプの墓石で、縦長の石塔が特徴です。
見た目に安定感があり、昔からよく見る形のため親しみやすさもあります。
仏舎利塔を原型としていると言われ、三つ~四つに分かれた石を重ねて一つのお墓となります。
洋型墓石
四角く、和型墓石に比べて背が低いのが特徴です。
明るく現代的なデザインの墓石でおしゃれな雰囲気を持ちながらも、品格のあるデザインとなっているため、近年人気があります。
洋型墓石には家名ではなく、自分の好きな文字やイラストを入れる方もいらっしゃいます。
デザイン墓石
和型墓石、洋型墓石、どちらの形にもとらわれず、アレンジを加えて他と違った個性を持たせることのできる墓石です。
既成の形では、あまり気に入ったものが見つからない方におすすめです。
石材の種類
中国産
御影石の産出が世界1位で低価格で取引されているため、外国産墓石の約8割が中国産と言われています。
過去にはその品質を疑われた時期もありましたが、近年では国産に劣らない品質になっているため、人気があります。
インド産
お墓に使用する石の中では高級品とされています。
硬度が高く耐久性にも優れているため、水分を吸いにくく劣化しにくいと言われています。
国産では発掘されないような濃い色味の石も数多く採掘されます。